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二時間目 中國あれこれ&ウズベク族

2018-03-22 19:12:40     cri    

 「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組、前半は中國のトレンドや、出來事などをご紹介する「中國あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーはウズベク族についてお送りします。

 「中國あれこれ」は、ネット通販における高齢者の活躍ぶり、中高年層のインターネットライフの実態、北京初の無人スマート24時間営業書店の開店、それに大陸の大學を受験する台灣地區學生が増えているという話題についてお送りします。

 「56の民族、56輪の花」はウイグル族の話です。

 中國にいるウズベク族は新疆ウイグル自治區のイーニン(伊寧)、ターチョン(塔城)、ウルムチなどの都市に集中しています。2010年の第6回國勢調查では、中國にいるウズベク族は1萬700人ほどいることが分かりました。

 ウズベク族の祖先は昔中央アジアから中國に移住してきたとみられます。14世紀の前半、モンゴル帝國に屬したキプチャク・ハーン國はウズベク・ハンの支配のもとで國力が強くなり、ウズベク・ハン國と呼ばれていました。ウズベク國の人たちはシルクロードに沿って新疆経由で中國內陸部にたどりつき、商業を営むその一部はそのまま中國に殘り、新疆のいくつかの町に定住しました。

 ウズベク人のほとんどは町に居住し、教育を受ける機會も多く、知識人や教師の數が多く、新疆の文化・教育事業のために大きな貢獻をしてきました。

 1951年4月新疆では1回目の各民族代表會議が開かれ、これにはウズベク族の代表11人が參加し、國の事務を巡る検討に直接參加し、新たな社會への期待を示し、ウズベク族が政治へ參與する熱意を表しました。

 1954年初めごろ、ウズベク族は、中國の一回目の総選挙に參加し、自らの民族の代表を選び、新疆ウイグル自治區の各クラスの人民代表の中にはウズベク族の代表がいます。

 1954年に新疆では5つの自治州、6つの自治県が、さらに1955年10月に新疆ウイグル族自治區が設置されました。一方で、ウズベク族は人口が少ない上、居住地が分散しますから、民族自治區域を設ける條件が整っていませんが、ウズベク族もほかの民族と同じように、平等の権利を持ちます。

 1987年7月2日、ムールイカザク族自治県の大南溝というところで、ウズベク族自治郷が生まれました。全國で唯一のウズベク族自治郷です。

 詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)

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