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2時間目 北京で東アジアの今後を考える~倉重拓さんに聞く(中)

2018-04-10 15:28:41     cri    

聞き手:王小燕

 今回も引き続き、「教學、相長(あいちょう)ず」(教えることと學ぶこととは、互いに助け合う)《「禮記」學記から》を北京で実踐中の倉重さんにお話を伺います。倉重さんは清華大學の博士課程在學中でありながら、同大學日本語教師としても活躍しています。今回は倉重さんが中國の大學キャンパスで體感した勉學の風景に、中國人、韓國人、日本人學生を同じクラスで指導した際に心がけたことなどを伺います。

 アジアの向うべき方向とは。これは倉重さんが一貫して自分の學問で問いかけた課題ですが、こんな彼にとって、北京だから見えたこと、気づいた點とは何か?ところで、子どもの時から読書が大好きな倉重さんは意外にも「本をばかり読んでいて、良い學者にはなれない。何よりも生活が分からない」と切り出します。その理由とは?詳しくは番組をお聞きください。

【プロフィール】

倉重 拓(くらしげ たく)さん

1981年生まれ、東京都多摩市出身。

2000年に東京都立調布北高等學校卒業。2005年に(米)ミネソタ州立大學マンケート校社會・行動科學學部國際関係學科を卒業。その後、日本に帰國し、一般財団法人ラヂオプレスなどでの勤務を経て、10年前に中國北京に渡る。2013年に清華大學人文學院中文系中國近現代文學専攻修士課程を修了。現在は同人文學院中文系中國近現代文學専攻博士課程在籍中、その傍ら、同學院外文系東アジア言語及び文化研究學科群・講師。

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