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「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組、前半は中國のトレンドや、出來事などをご紹介する「中國あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーはタタール族についてお送りします。
「中國あれこれ」は、一部の若年夫婦の間では、攜帯電話が離婚に至る主な原因となったこと、教育旅行市場の消費狀況、中國の英語學習者向けにその英語力を測る基準「中國英語能力レベル基準」についてお送りします。
「56の民族、56輪の花」はタタール族の話です。
タタール族は新疆ウイグル自治區に分散して居住しており、人口の比較的に集中した居住地區は天山北部のイーリーカザフ族自治州、昌吉ホイ族自治州、ターチョン、ウルムチなどの都市。新疆ウイグル自治區昌吉ホイ族自治州の奇臺県大泉タタール郷は、中國で唯一の、タタール族を主體とする少數民族郷です。
2010年の第6回國勢調查によりますと、中國に暮らしているタタール族は3556人で、中國で人數が最も少ない少數民族の1つです。
1949年のデータではタタール族は5900人でした。これは1953年の第1回國勢調查の時に、6900人に増え、5年間で1000人、17%人口が増えていました。
しかし、1954年から1977年にかけて、タタール族の人口は減少し続け、1977年には2900人に下がりました。その後は少しずつ人口が回復し、1998年に4700人に、2000年に4890人に上昇しましたが、2010年の第6回國勢調查では3556人に止まりました。
各クラスの政府機関にはタタール族幹部がおり、若い人點は、中央民族大學や西北民族大學など、少數民族の人材養成をする大學に通い、知識を學びます。
詳しくは番組をどうぞお聞きください。
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