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 俳優の矢野浩二さん、北京の大學でトークショー

2014-03-26 20:05:11     cri    

 中國を拠點に活躍している日本人俳優の矢野浩二さんが25日夜、北京の対外経済貿易大學で、「誠意で中日友好の架け橋を築く」というテーマのトークショーを行い、集まった學生の質問に答えるなど交流を行いました。

 トークショーは中國語で行われ、矢野さんは中國滯在13年の奮闘経験を観客と分かち合ったり、戀のセラピストに変身したりしていました。お笑いセンス抜群の矢野さんの話に、常に大きな笑いと拍手が沸き起こり、會場は熱い雰囲気に包まれていました。

 主催者の學生組織によりますと、定員200名の募集に対し申込は1400人を超えていました。當日の會場には400人ほどが駆けつけ、入場できずに帰った人も大勢いたそうです。

 

 トークショーの冒頭で矢野さんは、「消息が途絶えたマレーシア航空機について非常に殘念に思う。MH370の乗客および家族の平安を祈る。私は中國で長年生活し、日本人であり、中國人でもある。すべての人の無事を祈る」と挨拶し、話のスタートを切りました。

 1時間余りのトークで、矢野さんは中國語の勉強や、これまでの生い立ちを紹介したほか、戀に悩む學生の悩み相談にまで乗っていました。矢野さんはその中で自分の初戀について初めて觸れ、「彼女を家に送った時、空一面に輝く星を見て、『あの星を取ってきて、ダイヤモンドにして送りたい』と彼女に言った。人を愛する気持ちは非常に美しいもので、ぜひ大切にしてほしい」と話しました。さらに自らの體験を交えながら、「失敗を恐れる必要はない。大事なのは、転んだ後どう立ち上がるかということ。自分に負けたくない根性を常に持ってほしい」と若者にエールを送りました。

 矢野さんは中國では俳優のほか、バラエティ番組の司會者としても活躍し、絶妙なお笑いのセンスと頑張り屋精神で大勢の中國人視聴者の心を虜にしています。(席悅、怡康、Yan)國際・交流へ

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