南京市都市計畫部門は8日、デザインが完成した南京大虐殺遭難同胞記念館(略稱:江東門記念館)とその周辺地區の都市計畫案を発表しました。記念館を含む330ヘクタールに及ぶ市街區は、國家追悼広場を中心とした3つのエリアに分けられ、記念、展覧、教育、文化、ビジネス商業、サービスと居住など多くの機能を一體化したセントラルエリアになる見込みです。
南京市都市計畫局河西支局の羅海明副局長によりますと、南京の都市文化を振興させるため、記念館エリアは世界文化遺産登録を目指して建設されるということです。
これについて記念館の設計者である中國の著名な建築家、中國工程院の何鏡堂院士は「この記念館や広場を含むエリアでは、記念館を高さ18メートルに設定し、その他の建物はこの高さを超えてはならない。その外側には緑地を主としたエリアが設置され、展覧館や都市ガーデンなど、市民に安らぎを與えるレジャー空間を提供する。さらに外側のエリアには商業や文化施設が計畫されている」と紹介した後、「南京大虐殺遭難同胞記念館にはポーランドのアウシュヴィッツ強制収容所や日本の広島原爆ドームのような世界文化遺産になってほしい」と述べました。(12/09 Lin,小山) 暮らし・経済へ
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