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地球を守る

2010-09-01 11:11:22     cri    

 今週の話題は「環境保護」に関わります。今、北京の五輪パークの敷地內で行われているリサイクルをテーマにした環境イベントが行われています。『緑色探索楽園』という子ども向けの環境イベントで、CRIのHPでも7月のニュースで、廃品を利用してつくった巨大ロボットの寫真が記事として掲載されていました。鳥の巣(オリンピックスタジアム)を背にして、巨大ロボットが立っています。ほかにも、捨てられたものを利用してつくられたオブジェがたくさんありました。紙で作られた天壇公園や、ダンボールでつくられた傢具とか。それから紙をつくる體験コーナーもありました。

 いま、北京市では、ゴミ問題は人點の注目を集めています。北京市の新聞『北京晩報』によると、北京市の去年一年の生活ゴミ排出量は、669萬トン、一日に1.83萬トンで、仮に2.5トントラックでこれを運んだとすると、このトラックの列がおよそ48キロメートルの長さになります。これに対し、今年、北京市が発表したところによると、生活ゴミの増加率は0%、北京市郊外の増加率は10%以下、そしてゴミの無害化処理を85%から90%にする目標です。北京市は日増しに増え続けているゴミを処理するため、2015年までに北京市北部に1日當たり1200トンのごみを焼卻できる施設を作ると発表しましたが、地元住民の強い反対にあっています。さらに、この問題では、日本にも視察団が行っていました。少しでもゴミの量を減らすために、やはりリサイクルは重要な手段ですね。

 でも、正直に言えばなかなか自分の生活の中で、ゴミや汚染とか環境のための良い取り組みって、自分の生活がどんな影響を與えているのかを知るのは難しいし、話が大きくでピンとこないですね。『緑色探索楽園』のイベントで配られているもの、丸く切られた2枚の紙があわせられてます。正座早見表のようで、この2枚の紙をずらしていくと、二酸化炭素排出量をどれぐらい減らせるかが簡単にわかるようになります。自分の生活で二酸化炭素を減らす目安を示してくれるのです。たとえば、今よりもごみを10%減らすと、年間で二酸化炭素を116Kg減らせるとか、テレビを見る時間を30分短くすると、19.2Kgの二酸化炭素の排出が削減できます。こんなに具體的なら、自分の生活も変えられるような気がしますね。(「イキイキ中國」より)

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