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北京の韓國タウン『望京』

2010-11-04 11:25:29     cri    


























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 北京にも様點な表情があります。今回ご紹介するのは、北京の北東にある望京という地區です。北京首都國際空港から15分ほどのエリアで、北京の中の韓國と呼ばれています。

 このエリアの居住人口はおよそ30萬人ですが、その3割が韓國人だと言われています。このエリアに足を踏み入れてまず最初に目につくのは、漢字の看板と並んで掲げられているハングル語の看板です。よく海外にも、中華街とか『何點街』といわれるものがありますけど、この望京は規模が大きいです。數十萬単位の人が住んでいますから。このエリアのお店に入ると、店員さんは「ニイハオ」ではなく「アニョハセオ」と聲をかけてきます。

  韓國人がたくさん住む町ですから、韓國人のためのサービスは何でもあります。學校や塾、病院、デパート、レストラン、ここに住んでいると本當に韓國にいるようです。もし中國に來て、中華料理に食べ飽きたら、この望京へ來れば本場韓國の味が楽しめますよ。逆に中華料理のレストランを探すのに苦労したほどです。デパートや商店の品揃えもかなり他の地區とは異なっています。韓國の食材、衣料品、生活雑貨も簡単に手に入ります。民族衣裝、チマチョゴリも手に入ります。ここへ來ると、中國のデパートにはないものがあるので、日本人の私にとっては嬉しいこともありました。おそらく中國の人は食べない、「明太子」それから「おでん」の具などの食材ですね。韓國語でも「おでん」は「おでん」だそうですし。味噌とか、ホットケーキミックスとかもあります。

 そういえば、どうしてこれほど巨大な韓國人エリアができたのかということについて専門家の方に聞いたことがあります。韓國の人が海外へ行く場合、最初からもう何年も帰ってはこないぞ!という意識で行くそうです。そこに骨をうずめる覚悟で。會社からの派遣でもかなりの長期になるそうです。そのため家族で移住するケースが多いということです。そして、韓國企業の場合、社員も全て韓國人雇用が多いんです。つまり現地人の採用は少ないということです。日本企業の場合は、リーダーになる人を派遣して、ほとんど現地採用ですよね。だいぶ違いますね。同じアジアでも中國、日本、韓國とそれぞれ異なる面がありますね。海外で暮らすことへの意識の違いをすごく感じます。

 ところで、韓國エリアとして知られた望京ですが、今すこし変化が起きています。実は世界的に有名な企業が集中するエリアになってきていますね。特に通信関連の企業が集中しています。例えばソニーエリクソン、モトローラ、シーメンス、パナソニックなど。空港に近いことも好條件となっていますから。北京市はこの望京エリアの開発をすすめ、將來的には50萬人から60萬人が住む町にするということです。これまで郊外というイメージがありましたが、これからはそのイメージも刷新されますね。今、北京では渋滯問題が深刻な社會問題となっていますが、今後はこのように人口を分散させていく計畫でしょう。新たな地下鉄の開通工事も進んでいます。まだまだ北京の変化は止まらないようです。(『イキイキ中國』より)

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