第16回広州アジア大會が成功裏に行われ、27日に閉幕しました。16日間、アジア大會の會場で熱戦が繰り広げられ、スポーツが人點に與えた情熱、期待、感動は広州の町に満ち溢れていました。4年後の仁川大會を期待しながら、広州大會に纏わる感動をもう一度味わっていただきたいと思います。CRIアジア大會取材記者の姜平さん、李イチゴウさんと一緒に、スポーツの楽しい一時をお過ごしください。
広州アジア大會は冷靜な大會だと中國人に言われています。中國は金メダル數とメダル數、いずれもランキング一位を佔めましたが、メダルの數より面白さがほしいと中國のスポーツファンは冷靜に考えています。中國女子バレーが最後の最後で逆転勝ちしたのを見た時の感動、男子メドレーリレーで中國が反則で金メダルが取れなかったのを見た時の無念、卓球で中國の郭躍選手と日本の福原愛選手が接戦しているのを見てどちらを応援してよいのか分からないという矛盾、いろんな心境を感じた大會でした。
第16回広州アジア大會には、45の國と地域から、9704人の選手が42競技476種目で熱戦を繰り広げました。そのうち、2人は世界記録を3回破り、1人は世界記録に並ぶ成績を出したということです。また、1つのチームと9人の選手は12のアジア記録を破り、金メダルを獲得した國や地域の數は36に達しました。中國勢は金メダル199個を得て、メダル総數416個で、金メダルランキングとメダル総數のランキングでアジア大會の史上最多を記録しました。韓國は第二位、日本は金メダル48個、メダル総數216個の成績で第3位になっています。
ランキングトップスリーに入った中日韓のパフォーマンスについて、日本選手団の市原則之団長は次のように語りました。
「いろんな國點の選手が出てきて、いい成績を殘して、素晴らしい大會だなと思います。
中國の水泳選手、今まで無名な選手が出てきて、優勝して、隠れているなと思います。韓國選手の粘り頑張りに感銘しました。日本は、卓球、トライアスロン、今から伸ばして行きたい競技が出て、そういったところは、日本選手はすばらしいなと」
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