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江蘇省の農民がオンライン取引で増収

2011-05-19 16:28:54     cri    





















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 中國東部にある江蘇省には、沙集という小さな田舎町があります。昔は農業が中心で、経済が遅れていたところでした。でも、5年前から、1人の若者によって変わってきました。

 「もともとインテリアに興味があって、傢具とか家庭用品のチェーン店を開くのが夢でした。たまたま親戚やお隣さんには、木工職人がいたので、インターネットでサンプルを探して、実際に作ってもらいました。そして、ネットで売ってみました。それが始まりでした。その後、この町で傢具のネットショップをやる人がどんどん増えたのです。2008年は100軒くらいしかなかったのに、今は2000軒になりました」

 江蘇省の田舎町、沙集の孫寒さんの話です。孫さんは2003年、南京の大學を卒業したあと、通信會社に就職しましたが、自分で事業を興すという夢を追って、2006年、南京での仕事をやめて、故郷の沙集に帰りました。最初は、インターネットで電気ひげそりやヘアドライヤーなどの小さな電気製品を売っていました。でも、それは代理でやったもので、利益も少ないものでした。いつか自分の商品を持ちたいと思った孫さんは、地元の木工職人たちに目をつけました。そのアイディアが見事にあたり、先ほどのように、ネットで傢具を売る店が増えたのです。

 孫さんの話では、最初は家でやっていたのですが、何年間かやってみて、取引の規模が大きくなったので、村の土地を借りて、工場を作りました。そして親戚の人や同じ村の人を雇って、一緒に仕事をするようになりました。今は、ちょっとした産業チェーンができているそうです。孫さんの話です。

 「以前、まだ會社が小さかったときは、出荷の場合、輸送會社を頼んでもこなくて、自分で車を用意して運んだりしていました。でも今は、進んで運んでくれています。今、我點と提攜している輸送會社は10數社もあります。それに、板材などの材料も、昔はほかの地方に行って、探していたのですが、今は、いろんな會社がこっちに來て、その製品を薦めてくれるようになりました」

 そういったオンライン取引は、田舎の人たちの生活を経済的に豊かにし、生活を充実にするなどという點でも評価されています。地元の人たちは、オンライン取引で感じたこと、エピソードなどを話してくれました。

 村民A:「昔は、都會に出稼ぎに行って、工場で働いていました。ネットショップを開いて、何年か経ちましたが、前より収入が増え、マイカーを買いました。それに、この町も豊かになって、前より綺麗になりました」

 村民B:「オンライン取引をやる前は、コンピュータには觸れたこともありませんでした。本當にゼロから勉強してきたのです。初めのころは、10本の指を使いこなせなくて、人差し指一本でキーボードをたたいていたので、人に笑われたり、ネットでやりとりをするとき、入力が遅いと言われたこともありました。今、ふりかえれば、全部面白い経験ですよね。ネットショップを持って、都會に出稼ぎに行っていた息子、娘を呼び戻して、一緒にやるようにしました。とても忙しい毎日ですけれど、前より充実してきたと思います」

 村民C:「この町では、オンラインの売買がなかったとき、やることといえば、農作業と出稼ぎの2つだけで、お年寄りと女性ばかりでした。でも、オンライン取引をやってから、活気が出てきました。都會のように通勤ラッシュがあって、特に朝の道路がとても賑やかで、電動自転車やバイクを走らせる若者をよく見かけるようになりました」(編集・翻訳:鵬)

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