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「蛟龍號」、深海5000mの潛水テストを成功 帰省

2011-09-07 14:46:25     cri    

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 中國初の獨自開発による有人深海潛水艇「蛟龍號」は今年7月と8月、東太平洋海域で水深5000メートルの深海における5回のテスト作業を完了しました。その最大深度は5188メートルに達しています。

 「蛟龍號」を乗せた母船「向陽紅09」は49日間に渡り、1萬海裏以上を航行し、8月18日に無錫の埠頭に帰還しました。蛟龍號の研究開発機関である、中國船舶重工グループの第702號研究所職員と、潛水テストに參加した隊員の家族はこの日の早朝、埠頭に集まり、「向陽紅09」が帰って來るのを待っていました。

 今回の潛水テストには、第702號研究所の職員10人を含む96人が參加しています。中には13社の研究機関からの研究員もいました。中國潛水業ナンバーワンと呼ばれる葉聡潛水員は、5回の潛水テストにすべて參加しました。

 葉聡潛水員は「確かに、深海に行く人は少ないですね~我點は中國人として、自國の深海地域に初めて到著しました。本當に幸せです。長い時間をかけて準備し、10年間の研究を通して3回のテストを行いました。その結果、今回の深度に達し、喜んでいます。目標の達成のために全員で盡力しました」と語りました。

 「蛟龍號」が作業を行う海域は祖國の大陸から1萬キロ離れています。更に低気圧のために海が荒れるなど、電話で船員たちと連絡をとることは非常に難しいことでした。8歳の余文婷ちゃんは母親と一緒にお父さんを迎えにきました。

 余文婷ちゃんは「お父さんが帰ってきて、うれしい。普段は、電話の電波が屆かないけど、電波が屆くところなら、お父さんと電話で話します。メールをも送るけど、時點屆かないの」と話しました。

 紺碧の海には様點な中華民族の希望があります。數千メートル以上の海底には、全地球の生物の1割相當の海洋生物がいます。豊富なエネルギー資源もあり、未來のエネルギーの基地と見られています。また、現在、深海は國際海洋研究分野の焦點となっており、將來、各國が資源不足の解決のため、自らの生存と発展を図るため、爭いの場所になる可能性も高いと見られています。

 水深5000メートルの深海に達した「蛟龍號」は70%以上の海底を探查できますが、その探查範囲を99.8%に拡大するならば、最深深度は7000メートルを突破しなければならないということです。現在、アメリカと日本、フランス、ロシアの4カ國の深海潛水艇はすべて6500メートルに達しています。「蛟龍號」の研究開発者・崔維成氏は今後の目標を紹介してくれました。

 崔維成さんは「來年、條件を満たし、南海で一連の科學的考察が完成したなら、次は7000メートルという目標を実現させたいですね」と紹介しました。

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