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麗江で、小さな旅館を経営する若い夫婦

2011-12-01 12:28:48     cri    
























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 春生さんと冬冬さんはいずれも28歳の「80後」、つまり1980年代生まれの若者です。ご主人のの春生さんは、もともと貿易會社に勤務し、奧さんの冬冬さんは婚活サイトの編集者でした。二人とも仕事が忙しくて、殘業が多かったそうです。2007年、二人は結婚してハネムーン旅行で麗江を訪れました。麗江のゆったりとした生活スタイルがすっかり気に入ってしまい、麗江の古い町に移住し、小さな旅館を経営することにしました。

 

 麗江は一年中観光客が多いし、旅館の経営はいいアイディアかもしれませんね。でも、インターネットカフェやレストラン、喫茶店など、いろいろな選択肢がありますけど、どうして旅館を選んだのですか。この理由について、奧さんの冬冬さんに伺いました。

 「小さな商売をしたいけど、レストランや喫茶店、雑貨店はけっこう大変ですからね。それに比べて、旅館の方が楽です。。北京のような大都市での煩わしい生活には嫌気が差していたましたから、出來るだけのんびりとした暮らしたいのです」

 ところで、ゆったりした生活とは言いますが、旅館の経営には、コストが必要ですよね。若い夫婦にとって、これは大きな問題でしょう。親からの支援がなければできないんじゃないですか。親もこの話を打ち明けた時、猛反対されたそうです。

 「僕の両親は反対もしませんでしたが、支援もしてくれませんでした。妻の両親から、猛反対されました。でも、それにも関わらず、僕たちの意志は固くちっとも変わらなかったので、結局支援してくれました。いまの若者は自分の考えを持っていて、親の意見に左右されません」

 1980年代生まれの若者は「一人っ子」ですから、自分の意志が強くて、親の意見に左右されたくない、自分の主張を貫きたい、という欲求が強いようですね。その気持ちはよく分かります。結局、親が譲歩した形になりました。

 そして、春生さんと冬冬さんの旅館は2010年の舊正月にオープンしました。二人とも貓が好きなので、旅館では何匹かの貓を飼っています。旅館の名前も貓にちなんで「屋上の野良貓」にしました。最近、日本でも流行っていますよ。ネコを飼っている癒し係のカフェなど。でも、商売は商売ですから、30歳未満の二人が旅館を経営するのは、どうなんでしょか。経営狀態はいかがですか。

 この質問は旦那さんの春生さんに伺ってみました。

 「収入は北京とほぼ同じですよ。でも、支出は北京よりずいぶん減りました。こちらの物価は北京より安いし、野菜など、自分たちで育てていますから。。生活の質はかえって北京より向上したような気がします。うちは予約制ですから、客の多いシーズンに一生懸命働いて、客の少ないシーズンは閉店して、二人でどこかへ旅行したりしています。生活のリズムは緩やかで、とても自由ですよ」

 また、春生さんの話によりますと、二人の両親はいま、彼らの選択に理解を示し賛成するようになりました。旅館が忙しい時期になると、二人の両親は北京から麗江へ飛んできて手伝ういます。綺麗な空気、美しい自然景色、和やかな人間関係が気に入り、麗江の生活にすっかり慣れたということです。北京のような大都市より、麗江はずいぶん住みやすそうですね。老後の生活に最適です。いつか麗江へ行くチャンスがあれば、春生さんと冬冬さんの旅館に泊まってみたいですねえ。

 生活スタイルは本當に都市によって違います。麗江に一生暮らすことは考えていないけど、いつかその古い町を歩きながら、ゆったりと休みを過ごしてみたいです。(「イキイキ中國」より)

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