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中國に現れた週間劇場

2011-12-16 10:46:09     cri    
























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 週間劇場というのは、毎週放送するドラマのことです。日本では、ドラマの放送は月曜ドラマや金曜ドラマなど、曜日で決まっていて、一週間に一回放送するのが一般的ですよね。対してこちら中國のドラマは、ほとんど毎日連続して放送されています。しかし、つい先月、「マンゴーチャンネル」の湖南テレビは、毎週日曜日だけ放送する週間劇場を打ち出しました。

 毎週日曜日に一回しかオンエアしないテレビドラマ、中國人の視聴者にとってはあまり歓迎されないと思うんですが。一週間に一回しか放送しないと、視聴者に忘れられてしまう恐れもあるため、中國人の視聴習慣に対する大きなチャレンジと言えますね。しかし、実際の視聴率は高くて、好評なんです。

 

 以前は、人點の娯楽といえばテレビを見ることで、毎日決まった時間帯にドラマを見る時間がありましたが、いまは、人點の生活リズムが速くなり、毎日必ず決まった時間にドラマを追っかけて見る時間はなかなかありません。2日も見逃したら、もうストーリー展開についていけなくなり、見ようという気もなくなってしまいます。

 予め放送日が決まっている週間劇場なら、自分の予定を調整して、ドラマを見る時間を空けることもできるということです。しかも、待てば待つほど、期待感が増しますので、視聴者にとってはイベント性が高くなります。この結果をみると視聴者の心理をよく把握した上の作戦ともいえます。

 

 

 そしてドラマの魅力は何といっても、ドラマのシナリオや役者さんの演技が大事ですよね。合間のCMが少なければ少ないほど、もっとドラマに集中できます。

 いま、インターネットの動畫投稿サイトが大人気で、じっとテレビを見る視聴者もだんだん減っているというデータもあります。視聴者を引き付けるためには、テレビ局や関連業界がいろいろと工夫しなければなりません。ドラマにしても、CMにしても、ある程度のバランスが必要です。何より大切なのは「質」です。(「イキイキ中國」より)

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