会員登録

交通渋滯の解決法

2012-11-07 10:40:22     cri    

 先月、一部の大都市が新たな交通に関する制限措置を討議したという報道があったからです。北京の交通機関は現在、ナンバープレートの奇數と偶數による通行制限政策を討議している中だそうです。現在は、ナンバーの下一桁によって平日は週に1日通行できないという決まりなんですが、奇數と偶數で制限すると、週に3日は走れなくなります。

 奇數と偶數による制限措置は、現在二環路內での実施を検討しているらしいです。つまり、市の中心部です。O:車を買制限も相変わらずいろいろあるようですが、こちらも制限が多くなったそうです。

 今年の9月末の北京市の自動車保有臺數は515萬台、400萬台から500萬台になるまでわずか2年2ヶ月でした。もし奇數と偶數による制限措置が実施されると、それでも車に乗らなくてはという人は2台目の車を買おうとします。

 ナンバープレートの抽選に申し込む人がますます多くなり、あたるにはさらに難しくなります。自動車の數でみると、北京は500萬台、東京は295萬台ですが、広域の東京エリアということで見ると、例えば神奈川県は285萬台、埼玉県が275萬台、千葉県は245萬台で、合計1000萬台以上になります。でも、東京エリアにはあまり制限措置がありません。

 やはり公共交通手段が便利だから、車で出勤することは贅沢なことという意識、日本人の人が持っている。ただ、これは都市圏だけで、日本でも地方の場合は車がないと生活できないところはあります。

 また、人點が規則を守る意識が薄いですね。歩行者はあまり交通ルールを守りません。信號が赤でも勝手に橫斷したり。運転している人の質も高められる必要がありますよ。突然車線変更や追い越しをしたりすれば、事故になるリスクが高くなるし、逆に通行スピードが遅くなります。

 北京のバスはとても安いです。全國で一番安いかもしれません。交通カードを使えばほとんどの場所へ4角、5円で行けますからね。もし安くて時間がきちんと計算できて、居心地もよければ、誰も乗りたいと思います。今は安いだけですね。ですから、同じ渋滯なら、みんな自分の車で待つほうがましだと思っているようです。

 データによれば、二環路以內の面積は北京市の6%しかありませんが、30%の自動車が二環路を利用しています。なぜなら、會社、機関、病院、學校などがこの中に集中しているからです。しかもわりといい病院、いい學校ばかりです。ですから、交通問題はただの交通問題ではなく、都市計畫全體の問題でもあるんです。

 北京で今まで実行された制限措置の中に一つだけわりと効果があったと思います。中心地域の駐車料金の値上げです。王府井、西単などの繁華街では、駐車料金が本當に高いです。昔はよく車で王府井に買い物や映畫に行きましたが、現在はもうほとんど行きません。人が多いし、駐車が高すぎます。行くなら地下鉄で行きます。そうすると、もし皆さんがこのような習慣になれば、中心部の交通渋滯の緩和にプラスとなります。

関連ニュース
寫真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱點
快楽學唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS