北京
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中國中部の河南省信陽市羅山県の農家は近頃、晩稲(おくて)の水田で収穫に忙しい毎日を送っています。何臺かの刈り取り機が轟音を立てる中を行き來して、刈り取りや、脫穀、稲わらの粉砕など、人點は豊作の喜びを感じ取っているようです。
全國でも有名な穀物農家・陳貴権さんは農地の流動化で使用権を持つ約333ヘクタールの水田でイネを育てています。「われわれの目標は人點の腹を満たすだけでなく、みんなにおいしく食べてもらうことだ」と話しています。
信陽市羅山県は河南省の食糧の主要生産地域の一つで、6萬6700ヘクタールの水稲栽培、3萬ヘクタールの小麥栽培、1萬3300ヘクタール近い総合稲作を行っています。
また、信陽市潢川県では、水稲の栽培面積は6萬2000ヘクタールで、そのうち、もち米の栽培面積は3萬3300ヘクタールです。紹介によると、良質な米の質の高い生産を推進するため、同県では2023年3月に1600萬元(約3億2800円)を投資して育苗センターを設立し、4500平方メートルものインテリジェント育苗ハウスを建設しました。
河南省は中國では重要な農業省で、「中原の食糧庫」と呼ばれています。信陽市は天から與えられた資源と蓄積した経験を生かして、主食生産の産業化と食糧油の深層加工プロジェクトに大點的に取り組み、食糧の生産・買い付け・安全などに力を入れています。(藍、坂下)