2024年成都世界園蕓博覧會が開幕

　「公園都市、美しい居住地」をテーマとする2024年成都世界園蕓博覧會（園蕓博）が26日、成都市の東部新區で開幕しました。

　今回の園蕓博のメイン會場は計畫総面積3633ムー（約242ヘクタール）で、現地の60種余りの植物と500種余りの特色ある展示園の植物が集中的に展示されています。また、成都市の溫江區、郫都區（ひとく）、新津區および邛崍市（きょうらいし）の四つのサブ會場では、それぞれ四川式盆栽、花卉産業、農蕓博覧、生物多様性といった特徴が強調されています。

　また、このメイン會場には39か所の國際園蕓展示エリアと74か所の中華園蕓展示エリアを含む113の室外展示場が設けられています。このほか、中國と歐州の花卉産業交流プラットフォームの構築、花卉の科學研究イノベーションセンターの強化、國際園蕓コンテストなど、1000を超える入念なイベントが組まれています。

　今回の成都園蕓博は4月26日から10月28日まで開催され、「時代の特徴、國際基準、中國の要素、成都の特色」を體現する質の高い園蕓博覧會を全力で繰り広げます。（張、坂下）