中國の効果的な「統一・協調」が多國籍企業に「強心剤」を注入

2022-06-21 13:36:58  CRI

 19日から山東省青島市で開催されている第3回多國籍企業指導者青島サミットで、多くの多國籍企業の代表が、中國はコロナ感染症対策と経済社會発展の「統一・協調」を効果的に実行し、多國籍企業の中國での発展に「強心剤」を注入したとの考えを示しました。

 今回のサミットには國內外からフォーチュン・グローバル500企業と業界のリーディングカンパニー、計476社が參加し、ゲストたちは多國籍企業と中國の互恵協力のチャンスと動向に焦點を當てました。

 1980年代に中國市場に參入したドイツの自動化分野の有名メーカーであるフエストのグレーターチャイナ業務地區の姜作林運営副総裁は感染症の発生當初、企業はいくつかの課題に直面したが、政府のフエストに対する多大な支援と配慮に感謝しています。感染防止のための條件が許す限り早期に操業・生産を再開させてくれたことで、會社の差し迫った事態を緩和することができたと話しました。

 中國の40以上の都市に120以上の工場を展開するフランスのエア・リキード・グループの責任者は「弊社のトラックが病院に醫療用ガスを常時輸送できるように、中國政府當局から輸送許可証が與えられた。上海では、弊社は250以上の病院と20の臨時醫療施設に醫療用酸素を提供しているほか、食品、水処理、化學工業、電子、ハイエンド製造など多くの重要業界にサービスを提供した」と紹介しました。

 1979年に中國市場に參入したパナソニックホールディングス株式會社の本間哲朗グループ代表取締役/副社長執行役員は、「感染症の期間中、パナソニックは中國に12カ所の新たな事業拠點を建設し、2020年度と2021年度の中國エリアでの業績はいずれも2桁の成長を遂げた」と述べました。(雲、坂下)

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