「中國のデジタル農業の発展における現狀と課題を踏まえ、パッシブIoTモジュール、エネルギー貯蔵、人工知能の組み合わせにより、従來の農業から高品質な農業への體系的なデジタルアップグレードを実現する......」8月16日、大連市科學技術局が主催した第11回中國イノベーション起業コンテスト(大連地域)並びに第8回大連市イノベーション起業コンテストの企業グループ決勝戦が、甘井子區科學技術イノベーションセンターで開催された。參加企業81社がその場で「ロードショー+答弁」方式で競い合い、見応えのあるブレインストーミングを披露した。
中國イノベーション起業コンテストは中國最大規模で、最も影響力が高く、最高レベルの「雙創(イノベーション・起業)」イベントである。大連地域大會並びに大連市イノベーション起業コンテストは2014年の開始以來7回開催され、高品質のイノベーション・起業資源を統合させ、イノベーション・起業を支援するプラットフォームを構築し、各界がイノベーション・起業支援を促し、大連市の経済発展とモデルチェンジ・高度化を促す強力なエンジンとなった。
9月9日、第11回中國イノベーション起業コンテスト組織委員會の情報によると、今年の全國大會では、1,485社の企業が第11回中國イノベーション起業コンテスト全國大會の候補にあがり、大連市の企業26社が全國大會の候補にあがった。
第18回黨大會以降の10年間は、大連市が科學技術において最も進歩し、科學技術の実力を最も速く向上させた10年間であった。大連市黨委員會と市政府は、習近平総書記の中國東北地方、遼寧省、大連市の振興と発展に関する重要な演説と指示の精神を貫徹実行し、科學技術イノベーションの基礎を絶えず固め、自主イノベーション能力を絶えず高め、科學技術の主要指標で急速な成長と大幅な向上を実現し、イノベーション型都市の建設で明らかな成果を収めた。過去10年間、大連市の科學技術イノベーションの総合実力は急速に高まった。2021年の國家イノベーション型都市のイノベーション能力評価において、大連市は中國78のイノベーション型パイロット都市の中で17位、中國東北地方ではトップとなった。
大連市は基礎研究において目覚ましい成果を上げており、2021年の全市R&D経費支出は236億1,000萬元、2012年比129.7%増、GDPに佔める割合は3.02%に達し、中國東北地方で初めて3%を突破した。「スピン波反転磁気モーメントを用いたデータ保存と論理演算」、「代謝性低分子化合物の肺がん転移抑制の分子機構解明」など、オリジナルの成果は世界トップレベルに達した。

「中國天眼」と呼ばれる500メートル球面電波望遠鏡、その「眼筋」である天眼ケーブル駆動システムエンジニアリングを大連重工が完成させた
寫真提供:大連市黨委員會宣伝部
大連市は初の國産航空母艦、「中國天眼」フィードソースケーブル駆動システム、初の國産第3世代原子力技術「華竜1號」原子爐冷卻設備主機などの「大國重器」を製造し、戦略科學技術の飛躍的発展を達成し、國のニーズに貢獻した。
大連市はプラットフォーム建設をますます強化し、中國科學院クリーンエネルギーイノベーション研究院、遼寧省濱海実験室、遼寧省黃海実験室、先進光源大型科學裝置など、多くの主要研究開発プラットフォームと科學技術インフラが大連市に敷設された。國家レベルの科學技術イノベーションプラットフォームの數は110に達した。大連市の企業グループは成長を続けており、ハイテク企業の數は2012年の7.8倍の3,028社に達した。科學技術型中小企業の総數は6,099社に達し、2017年の7.3倍となった。大連市は科學技術の成果を生み出し続け、市內の科學技術成果のうち、合計76件が國家科學技術賞を、515件が省科學技術賞を受賞した。2021年、同市の技術契約の成約額は336億2,000萬元に達し、2012年の2.5倍、省內1位となった。大連市は科學技術人材の誘致と育成を加速させ、新たに10名の両院(中國科學院および中國工程院)院士が誕生し、両院院士は32名に達している。國家イノベーション人材育成計畫の新規採択者數は62名、國家傑出青年基金の採択者數は72名に達している。
第18回黨大會以來、大連市黨委員會と市政府は実體経済、特に製造業の発展を高度に重視し、新型工業化のペースを大幅に加速させ、産業體系がより健全になり、産業チェーンがより整備され、産業の総合実力、品質、効率、イノベーション力、競爭力、リスク耐性が大幅に向上し、大連市の工業高度化は歴史的な飛躍を迎えた。大連市は企業の研究開発機構の設立を強く奨勵し、企業のイノベーション能力の向上を支援し、技術イノベーション體系の構築を継続的に改善している。毎年、400以上の工業企業の技術イノベーションプロジェクトを実施しており、そのうち、200以上を主要な新製品開発プロジェクトが佔める。
2021年までに建設された市レベル以上の企業技術センターは227ヶ所、そのうち國家レベルは15ヶ所で、市レベル以上の工業デザインセンターは54ヶ所、そのうち國家レベルは4ヶ所である。また、市レベル以上の製造業イノベーションセンターは9ヶ所、國家レベルの技術イノベーションモデル企業は7社建設された。これにより、企業の技術イノベーション主體としての地位がさらに強化された。産業インターネットの発展に注力し、「長徵雲」、「擎起網」、「行健」など17の市レベル以上の産業インターネットプラットフォームを構築し、産業機器の接続臺數は50萬台(セット)を超え、産業用アプリは1,500を超え、全省をリードした。
獨自に研究・開発・製造した5軸立形加工センターが航空宇宙軍事分野に進出し、旋回直徑とフルストローク最大クランク軸の建設に成功して海外の獨佔を破り、大連市で初の國産航空母艦が進水し、超大型原油タンカーの「翼帆ブースト」が中國優秀工業デザイン賞で金賞を受賞するなど、多くの畫期的なイノベーション成果が大連市の製造業を新たな高みに導いた。