10月21日午後、天津航空はシンガポールのアマラホテルにおいて、「シンガポール=貴陽線」の路線プロモーションを成功裏に開催した。本イベントは、同路線の安全運航1週年を祝うとともに、中國貴州省とシンガポールの観光、文化、経済貿易などの分野における協力をさらに推進することを目的としている。中國駐シンガポール観光局、シンガポール・チャンギ空港グループ、シンガポール旅行業協會(NATAS)、シンガポール天津會、シンガポール貴州商會など、多數の関係機関のリーダー、航空業界関係者、旅行會社代表、主要メディアなど、70名以上のゲストが一堂に會した。
天津航空 シンガポール=貴陽線 プロモーションイベントの様子
天津航空市場部副社長の翁昌敏氏
貴陽=シンガポール路線は、2024年11月15日に運航を開始し、エアバスA320型機で運航されている。10月26日のダイヤ改正後、シンガポール発は毎週月、火、木、土曜日の週4便(05:10シンガポール発、09:15貴陽著)、中國側発は毎週月、水、金、日曜日の週4便(23:40貴陽発、翌04:00シンガポール著)となる。
中國貴州省で唯一のシンガポール直行便として、従來の乗り継ぎ便に比べ、旅客の旅程時間を約10時間短縮でき、快適性と利便性を大幅に向上させている。現在までに、シンガポール=貴陽線は累計384便以上を運航し、約5萬人の旅客を安全に輸送し、全體的な運航は安定している。特に今年の夏季輸送期以降、路線の旅客數は著しく増加し、夏季の客室稼働率は75%を突破、國慶節連休中には80%を超え、中國南西部地域と東南アジアを結ぶ重要な空の通路として成長しつつある。
天津航空シンガポール=貴陽就航1週年の記念寫真
天津航空市場部副社長の翁昌敏氏はプロモーションで次のように述べた。「この路線は天津航空が『一帯一路』イニシアチブを積極的に支援し、新しい発展パターンの構築に寄與する具體的な取り組みであるだけでなく、両地域の旅客にとって便利な架け橋となります。今後も天津航空は、運航能力の強化とサービス體験の最適化を続け、地域間の交流促進と中新(中國と新加坡)の協力深化に貢獻します。」(文/丁鐺鈴)
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