海外のインフルエンサーらが泰山を見學し、自然と人文の美を悟る

9月10日、「こんにちは・泰山」國際インフルエンサー見學體験キャンプ活動が泰山で始まった。海外のインフルエンサーたちは涼しい山風の中で泰山を徒歩で歩き、散在する松柏、石刻などを通じて泰山の壯麗な風景と悠久な文化を感じ取った。

登山中の海外インフルエンサー　撮影　侯艶艶

泰山は、中國初の世界級の文化遺産と自然遺産であり、長い間に渡って「五嶽の首」と稱賛されている。外國のインフルエンサーたちは階段を上りながら、途中にある泰山の古建築群、石刻・銘文、古木・名木などを鑑賞していた。外國のインフルエンサーたちは、その壯美な自然の風景と底深い人文の祕蘊に目を奪われ、創作と分かち合いの情熱を奮い立たせた。道中にみんなで撮影や生中継したりして、海外のファンに泰山の見聞を発信することに沒頭していた。

外國インフルエンサーらが泰山での集合寫真　撮影　侯艶艶

ここ數年、山東省が泰山の生態係と人文に対する保護活動を持続的に強化することによって、泰山の自然景観はますます生気に満ちているようになり、泰山の文化遺産も時代の新しい風を追いかけている。現在の泰山は、古木が天に昇るほど、林が青點と茂り、森林被覆率が94.8%に達しており、野生鳥類も373種がここに生息し、動植物研究の天然寶庫となっている。また、泰山は現在、よく保存されている古建築群が31カ所、お寺が58カ所、古遺跡が128カ所、碑碣(ヒケツ)が1239個、磨崖(マガイ)と刻石(コクセキ)が1800余カ所を保有しており、特に秦刻石、経石峪、唐摩崖などの石刻は重要な歴史・文化的価値を持っていることから、天然の石刻蕓術博物館と譽められている。