日本・學校法人立命館理事長森島朋三氏:ダボス會議で大連と縁を結び、中日文化交流のより良い発展を促進したい

|ChinaNews|Published:2024-07-03 15:23:12

「栄譽市民が語る大連」シリーズ、本日は日本の學校法人立命館理事長の森島朋三氏を紹介する。

先日、2024大連夏季ダボス會議が開催され、日本の學校法人立命館理事長の森島朋三氏が招かれた。森島氏と大連との縁を語る上で、大連夏季ダボス會議は切っても切り離せない。

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2024大連夏季ダボス會議に參加した日本の學校法人立命館理事長の森島朋三氏(中) 寫真提供:取材対象者

2019年、森島氏は當時の大連市長だった譚成旭氏に招かれ、初めて大連を訪れ第13回夏季ダボス會議に出席した。大連での夏季ダボス會議の開催は実に5年ぶりとなり、森島氏は再びこの地を訪れた。森島氏は、「今回の訪問で、懐かしい友人や新しい友人に會うことができ、とてもうれしい。ダボス會議を通じて、大連の大學や企業との協力を深めていきたい」と述べた。

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2019年大連ダボス會議に參加した森島朋三氏 寫真提供:取材対象者

立命館大學は半世紀にわたり、大連と緊密につながってきた

大連は質の高い教育資源が集まる場所で、多くの大學や研究所がある。學術研究や教育水準の高さに感銘を受けたと語る森島氏は、「本學と大連の大學との間に信頼関係を築くことができた」と述べた。

立命館大學と大連の大學との提攜関係の始まりは1996年にさかのぼる。森島氏によると、1996年に東北財経大學の夏徳仁學長(當時)が立命館大學を訪れ、両校の提攜について協議が行われた。1998年に雙方は學術交流に関する協定を締結した後、大連市內の複數の大學と國際交流・協力を重ねてきた。立命館大學と大連市は、半世紀にわたり、大連と緊密な関係を築いてきた。

現在、立命館大學と大連市內の複數の大學との提攜が著実に進められている。森島氏は、「本學は東北財経大學や大連大學と東北の全面的な振興やスマート養老介護サービスなどの課題に関する研究を展開している。また、大連外國語大學や大連工業大學など多くの大學と修士課程の大學院生の推薦入學交流プログラムを展開している」と述べた。

今年6月、大連理工大學-立命館大學國際情報・ソフトウェア學院は創立10週年を迎えた。國際情報・ソフトウェア學院は中日両國が高等教育の本科レベル(學部)で設立した初の中外提攜教育機関で、當初は毎年100人を募集していたが、現在では300人にまで拡大している。

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メディアの取材に応じる森島朋三氏 撮影:張琪

「大連市栄譽市民」として日中民間交流をさらに推進していきたい

今年2月、大連市委員會副書記兼市長の陳紹旺氏が來日し、森島氏は東京で「大連市栄譽市民」の稱號を授與された。

森島氏は、「今後も「大連市栄譽市民」として、大連の各大學との協力を推進していくとともに、立命館大學が日中両國の文化交流の架け橋となることで、學生間の交流を通じて、両國の持続的な友好発展を促進していきたい」と抱負を語った。(情報提供:張琪)

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